読了日 1月30日。
うーん、上巻だけだと
なんとも判断しがたい小説だ・・・
もちろん今までの
貴志さんの作品同様
圧倒的に読ませるし、
細かい描写もさすがの一言。
ただ、まったく現実世界と違う話なので(遠い未来の話)
今までの作品とは一線を画さざるを得ない。
例えば、大雑把に言って、
大人は魔法が使えるとか、
(作中は「呪力」と表現されている)
同性愛が奨励されてるとかね。
要するに
エンターテーメントとして質が
落ちるわけではないのだけれど、
今までのホラーや倒述ミステリィを
期待して読むと
「あれ?」となるので、ご注意を。
ではでは☆